Frequently Asked Questionsよくある質問

入塾について

  • LOOPには進学校の生徒が多いと聞いています。私はそうではないのですが、入塾できますか?

    LOOPの塾生は東海・南山・滝・愛知淑徳・名古屋・愛知・金城等の私立校、旭丘・明和・菊里・向陽・千種・瑞陵・桜台・名東等の公立校生が中心です(今年度の通塾生はこちらから)が、他の高校・中学の生徒もたくさんいます。高校受験の偏差値50以下の高校からMARCHに受かったり、「うちの高校からこの大学に受かったのは3年ぶりです」というような合格を勝ち取った生徒も多数います。また、進学校の生徒でもその生徒全員がはじめから学力が高かったわけではありません。偏差値40台を1年かけて60台まであげた生徒も多数いますし、偏差値は横ばいで合格可能性E判定のままだったものの、模擬試験が終了した12月から一気に学力をつけて、早慶や名大に現役合格など、多くの生徒が学力をアップさせて志望校合格を勝ち取っています。中学生でいえば、英語の定期試験が40・50点程度だったものが90点になり、英語を得意科目にした生徒が多数います。一般的な学力がある生徒で、学力をあげるのに必要な努力ができる生徒ならLOOPは歓迎します。

  • 年度途中での入塾は可能ですか?

    受講定員まで入塾可能です。ただし、『Standard』は入塾前の授業を録画したものを見て、理解した上で受講していただく必要があります。

受講(講座)について

  • 開講科目は英語と数学・理科だけですか?

    塾内での開講科目は英語と数学という大学受験の2本柱+理科です。しかし、ここがLOOPの独自性といえるところですが、LOOPでは高1から、※1塾生全員に個人別家庭学習スケジュール『オーダーメイドシート』が作成、配布されます。これは塾長が生徒の学力と事前に提出してもらった志望校との「距離」を考えて、受験勉強用の持ち時間をどう使うかを考えて作った、塾生ひとり1人個別のLOOPオリジナル『オーダーメイドシート』です。これにより自分の受験科目全科目に渡る自宅学習の詳細-何曜日にどの科目のどの参考書をどのペースで進めるかまで-が生徒に伝えられます。そもそも高校受験とは異なり、大学受験では高校の授業・教材だけで難関大に合格するのはまれです。しかし、物理的にすべての科目を塾に通うわけにいかず、かといって高校の授業は先生の「当たりはずれ」がある、公立高校はもちろん私立の中高一貫校でさえ学習内容の終了が高3の10月・11月であることがほとんどで、多くの生徒が演習不足で大学入試を迎えている、あるいは自分の学力に合っているかどうかはっきりしない教材を使っているため、学力がつくのか自信が持てない等の多くの生徒たちの声から、このスケジュールは作成されました。

    その前提には大学受験向けの、市販参考書・問題集の劇的な質の向上があります。日本は世界最大の参考書・問題集大国とも言われているのですが、著者が大学教授という<研究者>から予備校講師、参考書・問題集の専業作成者の<大学受験のプロ>に移り、『参考書だけで合格する法』という本のタイトルが誇張でないほどに質は圧倒的に向上しました。それが本屋に行けば、一冊千円程度で手に入ります。それを利用しない手はありません。しかし、量の面でも、大学受験は市場性があるため、非常に多くの教材が毎年出版されています。大手書店の参考書・問題集コーナーに行かれれば、そのことはわかっていただけると思います。そこで自分で、あるいは保護者の方が「本人にぴったり」(学力・志望校の両面で) の教材を探すのは至難の業です。学力といっても科目ごとの得手不得手も加わりますし、志望校により科目ごとの配点はもちろん、出題傾向も異なります。それをすべて考慮して教材を選択するのはほとんど不可能といえます。ただでさえ、現役生は高校の授業時間に加え、部活動も加わり、 受験勉強(必ずしも高校の授業の延長線上にはありません)に使える時間が限られています。そこで適切な教材を使わず、遠回りしている余裕はありません。

    他塾・予備校の受講者も国公立大学志望者なら多くは英語・数学を受講し、理系なら理科を1科目追加しているくらいで、他の受験科目は試行錯誤しながら何とかやりくりしているのが現状です。LOOPでは塾生の受験に必要なすべての科目について、現在の学力から志望校まで<最短距離>で駆け抜ける学習計画を立てます。そしてそれは学期ごと、長期休みごとに、最新の参考書・問題集までを含めた教材を考慮に入れて更新されます。この個人別家庭学習スケジュール『オーダーメイドシート』は限られた時間の中で最大限の効果を生み出すものとして、これまで、学力アップ→志望校合格に大きく貢献したと、多くの受講生から高い評価を受けてきました。LOOPの授業に、この家庭学習を加えることで志望校の受験科目すべての最短距離の学習が可能です。コストの面でも多くの科目を塾で習うのは、時間コスト・学費コスト両面から困難です。その意味でもLOOPはこのシステムに自信を持っています。

    なお、他塾に通っている状態でLOOPに入塾する生徒も多数いますが、その場合はその塾の予習→授業→復習の時間も『オーダーメイドシート』に入れますのでご安心ください。また、最難関大学志望者には学力・志望校に合わせて、LOOPの判断で他塾・予備校の講座受講をおすすめする場合もあります。その際には塾・予備校-講師-講座名までLOOPが指定しますので、参考書・問題集の選定と同様に、選択に困ることはなくなります。

    ※1 最難関大学:東大・京大・一橋・東工大・阪大・医学部希望者は中3から。
  • 英語の授業について教えてください。

    原則、中2または中3まではプライベートクラスの『Premium English』にて、中学校の教科書に準拠し、進度に合わせた授業をしていきます(先取り学習も可能です)。詳しくはQ「私立中学に通っていますが~」を参照してください。

    高2で英語を苦手とする生徒、及び高1生・中3生は『受験英語 Basic』から講座をスタートするのをお勧めします。講師オリジナルの<英文記号読解法>を使って、大学受験英語を全くのゼロから説明していきます。高校英文法のうち、大学受験で特に重要な英文読解・英作文に直接つながる項目に重点を当て、わかりやすく、それほど早くないペースで解説をし、授業内で多くの演習時間を設け、万全の基礎を作っていきます。この講座の学習内容は『受験英語 Standard』に連動していきます。

    高3からLOOPに通塾する生徒、多くの高2生、最難関大学進学を狙う高1生には『受験英語 Standard』が用意されています。LOOPの英語の中核を担う講座で、この講座と季節講習会講座の内容を合わせれば4月から12月までに、ゼロからはじめて大学受験英語の全範囲へのアプローチが可能です(『Basic』と同じ地点からはじめますが、『Standard』は授業進度が早く、夏期講習会から長文読解を扱います)。高3からこの講座を受講し、京大・名大・東北・横浜国大・神戸・名市大(薬)・早慶・MARCH・関関同立・南山等に合格した生徒が多数います。英語が苦手だが何とかしなければならない、長文読解になると内容次第で点数が安定しない高3生・高2生にはお勧めの講座で、大学受験の命運を握る英語の「救世主」になりうる講座です。高1・2受講生はこの講座をステップに高難度な『受験英語 Trans』に上がっていきます。

    『受験英語 Trans』は『Standard』習得者のみが受講できる講座で、最高難度の長文読解・英作文を扱います。また、受講生の志望校に合わせて私大医学部等に対応する内容も扱います。この講座では大学受験で英語を勝負科目<他の受験生を引き離す科目>にする生徒の育成を目的とします。英作文は添削指導も行います。

    『After Trans A Month』は『Trans』習得者のみが受講できる講座で、月に1回3時間の講義で、これまで身につけた英文の読法・解法のカンが損なわれないように、最高難度の長文読解・英作文でも高得点を取れる生徒を育成します。この講座を受講する生徒は4月の時点で、受験英語はかなり完成していますので、英語はこの講座と、早期からする過去問演習に焦点を絞って、他の受験科目に多くの時間を割くことが可能です。

  • 数学・理科の授業について教えてください。

    私立中学では中1から授業進度に差が生じますし、教科書が異なれば学習する順番が前後する場合もあり、集団クラスでの対応が難しくなります。公立高校でも高1時から進度差はかなり生じます。LOOPでは高校過程の学習が終わるまでは、※1よほど進度が遅い学校ののぞき、先取り学習をせずに、学校での進度順にその内容を完全理解することを強くお勧めします。根拠は、数学は中高一貫校に限らず、多くの進学校では高3の1学期までには理系の高校過程の範囲が終了し、夏休み以降ある程度の時間を演習に使える科目だからです。もちろんその前提には、その時点での学習の理解度が重要となります。これが低ければ、演習の問題数への係数が低くなります。※2その意味で、LOOPではプライベートクラスとして、1対1、あるいは1対少人数で学校の進度に合わせた個別指導を行い、学校の進度に合わせながらの完全理解を目指します。

    具体的には、週単位で中学・高校で習った範囲を、自宅で『チャート式数学』(中学1・2生は『チャート式体系数学』)か『フォーカスゴールド』(以下『フォーカス』)にて、解く→理解する→覚えるというサイクル<解法暗記>で学習してもらい、不明箇所を授業中に質問し、納得いくまで理解するという授業スタイルを取っています。『チャート』・『フォーカス』は多くの高校で教材採用されていますが、その多くで試験前に試験範囲を一通り解くだけ、あるいは長期休みの課題としてやるだけという非常にもったいない扱いを受けています。中学・高校数学の教科書だけでは難易度に限らず範囲の網羅性の点でも大学受験に通用しないのは、周知の事実です。その差を埋めるのに『チャート』・『フォーカス』は最適の教材といえます。LOOPでは中学生のうちから『チャート』・『フォーカス』を上記方法で解法暗記することで、医学部や難関大学理系にも通用する基礎力を育成します。

    なお、『チャート』・『フォーカス』が難しい生徒にはより理解しやすい導入教材を導入しますし、多くの生徒が苦手とする分野である関数・確率・数列・ベクトルなどには分野別の専用教材を紹介し、『チャート』・『フォーカス』での解法暗記を円滑なものにします。

    理科は希望があれば、年間を通じて数学の授業時間を減らしてカリキュラムに組み込むこともできますし、定期試験前だけ授業時間の一部を充てることも可能です。

    ※1 文系なら数学ⅡBまで、理系なら数学Ⅲまで。 ※2 係数が3なら問題を100問解けば300の効果がありますが、0.5なら50の効果しか得られません。
  • 『オーダーメイド講座』というのはどういうものですか?

    『オーダーメイド講座』はLOOPオリジナルの自主学習講座です。自主学習といっても単なる自習ではなく、本人専用に作られた個人別家庭学習スケジュール『オーダーメイドシート』に基づき、それと相互補完的に機能する講座です。簡単にいえば、自宅学習で学んだ内容のチェック講座とご理解ください。ただし、高3生は自宅学習と別の内容、例えば、共通テスト対策や苦手分野の補強、受験大学用の対策等を同講座内で行います。受講時間によりLong<土曜日に8時間> とMiddleの選択制とし、現在の学力も、受験大学のレベルも、受験科目も異なる生徒の様々なニーズに応えています。さらに毎週『評価表』(同講座の結果報告書)を提出させることで管理の一層の徹底をはかると共に、自分の学習を客観的に見る「目」を養います。

    Longは学期中の毎土曜日の9:00〜17:15にオーダーメイドプログラムを行います。長時間を確保できるため、自宅学習のチェックに限らず、日常の学習で手薄になりがちな共通テストのみで必要とされる科目を時期を見ながらLOOPの判断で大幅に取り入れていきます。※1高3の2学期には共通テスト対策として苦手科目を中心に、センター試験/共通テストの過去問や共通テスト対策問題集を制限時間内で解く練習も毎週します。また、私大志望者には漢字・古文常識・日本史/世界史の文化史等盲点になる項目や志望大学別の対策もこの時間内で行います。午前・午後共に4時間の間は休憩なく学習を続けますので、学習のスタミナ、集中力も養えます。※2受講可能な生徒はこのコースの受講をお勧めします。

    ※1 文系なら社会の2科目目・理科、理系なら国語・社会。 ※2 例えば名大理系学部の数学の試験時間は2時間半。それに耐えうるには相当な連続学習時間+集中力の持続が必要です。
  • LOOPでは専任講師以外に大学生が教えているのですか?

    LOOPには2名の専任講師と数名の学生講師がいます。専任講師はキャリア30年以上と20年以上というベテラン講師です。大学で塾講師の経験がない者が新卒で4月には教壇に立ち、専任講師といわれる塾業界にあって、自分でテキストを作成し、相当数の生徒に接してきたキャリアは塾の財産だと考えます。

    また、LOOPの学生講師は全員が中・高の間にLOOPに在籍し、共に大学受験を闘った「同志」です。そのほとんどが名大・医学部に通う学生です。中1で入塾後6年間は生徒として、大学入学後の6年間は講師として通塾していた講師もいます。東海・滝出身の講師もいますので、先輩が以前に自分が習った教科書を教えるケースもあります。中高一貫出身者は母校愛の強い者も多いので、後輩の指導に責任感をもってあたっています。年齢も近い生徒に、LOOPで学んだ学習内容はもちろん、スピリットも後輩たちに還元してくれています。また、これまでの学生講師は就職においても自分の第一志望に就職できた者も多く、医師、国家公務員、難関私立高校の教員をはじめ、トヨタ自動車、デンソー、ミツカン、東邦ガス等の地元有力企業をはじめ、パナソニック、ゆうちょ銀行、熊谷組等の人気企業に就職しています。このことからもLOOPの学生講師の潜在能力、コミュニケーション能力(この2つを企業の人事は重視します)の高さが伺えます。彼らの存在はLOOPにとっての強みだと考えています。

  • 私立中学に通っていますが、英語は他中学と教科書が違います。どう対応してもらえますか?

    私立中学生対応のプライベートクラスがあります。私立中学は公立中学とはもちろん、私立中学校間でも教科書が異なり、一斉クラスで講義するのは難しいため、個別対応しています。私立中学生の指導経験の長い専任講師を中心とする指導チームが各学校の教科書完全対応のオリジナルプリントを作成し、授業を行っています。東海・南山女子/男子・滝・愛知淑徳・名古屋・愛知・金城学院等の中学生を毎年30名程度指導しています。教科書も『PROGRESS』・『NEW TREASURE』・『NEW CROWN』・『CROWN PLUS』・『TOTAL ENGLISH』・『SUNSHINE』・『NEW HORIZON』等多くの教科書での指導経験があり、文法説明はもちろん、本文や単語のチェックテストの作成等、きめ細やかな指導で私立中学生通学の保護者の方からも大きな信頼を得ています。中高一貫校で授業進度が早く、英語が不得意になってしまった生徒が、中学の内容修了時には英語を得意科目に変えたというケースも多く見られます。授業開講日が火曜日・木曜日の選択制となっており、英語を苦手とする生徒や難関大学への進学を希望し、英語の先取り学習を希望する生徒などニーズに合わせて週2回通塾している生徒もいます。これまでの生徒の中には中2までで中3までの学習内容を終えた生徒はたくさんおりますし、中2の1学期までに終了し、夏休みから高校生対応の集団授業クラスに移った生徒もいます。

  • 定期試験の前には対策がありますか。

    『Premium English』受講の中学生には定期試験前に毎回、無料で各中学校試験前の金・土曜日に3時間の試験対策を行っています。緊張感あふれ、集中できる空間で試験前の総まとめが可能です。また、希望があればLOOPでの受講科目に関係なく、試験範囲のプリントを配布します。